6800と6850を買う

68系のTiny BASICはロバート・ユイティリクのMicro BASICが有名。わざわざ有名だと説明したらそれほど有名じゃないといっているようなものだけれど、たとえばトム・ピットマンのTiny BASICよりは知っている人が多いと思う。Micro BASICはRobert Uiterwyk’s Micro Basicでアセンブリ言語のソースが公開されている。アークピットのフリーのクロスアセンブラX6801にかけると1箇所エラーが発生。ソースのラベルが間違っている。OCRの読み取りミスらしい。修正してアセンブル成功。あとは先頭にMikbugを付けてやれば完成する。でも、これが走るコンピュータをもっていない。

6800のコンピュータというものが切実になってきたので、とりあえず部品だけ用意しておく。HD468A00Pが新品で472円、HD63A50Pが新品で630円。一般論をいうと価格が下がり続ける半導体製品を買い置きするのは愚かなことだが、この年代の製品は価格が変動しないから、あるうちに買っておくのが正解。6800などいくつかの希少なICは、どこで買ったかをいわない(見当が付くと思うけど)。釣り人が穴場を教えないのは失礼にあたらない。

6800については、わかっているつもりになって実際のところあまり勉強しなかったので、実物を手に取りマニュアルと突き合わせて、いくつかの意外な事実を発見した。第1に、クロックジェネレータを内蔵していなくて外部からへんてこりんな2相のクロックを入力する。このクロックの規定はやはりへんてこりんな2相のクロックを必要とする6809Eとも違っている。第2に、バスの読み書きのタイミングを示す信号がでていない。インテル系(非同期)の#RDと#WRがないのは当然として、モトローラ系(同期)のEもない。つまりどうせクロックを自分で作るのだからついでに読み書きのタイミングも自分で作れというわけ。またひとつ面倒くさいプロジェクトを誕生させてしまった。

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