6809Eと8051を買う

Google codeにGNU C Compiler for the Motorola 6809 processorというプロジェクトがあって6809対応gccのCygwinのバイナリが配布されている。豊四季タイニーBASICの6809版はソースに手を加えてSmall Cでコンパイルするつもりだったが、gccならそのまんまいける。ぼくはgccのツールチェインのインストールが苦手で、バイナリを入手したにもかかわらずアセンブラがうまく動いてくれないのだが、その前の段階、つまりコンパイラでアセンブリ言語のソースを出力すること(コマンドでいうとgcc -S ttbasic.c)に成功した。ここまでくれば、あとはいずれ何とかなると思う。

6809のコンピュータは、いちおう、もうできている。下に示すとおり、CPUが6809、パラレルインタフェースが6821、シリアルインタフェースが6850というなかなかの構成で、動作確認済み。ただひとつ残念なことに、ずいぶん前に作ったものだから、電線の配線をハンダ面で引き回しているところがいまの美意識と相容れない。これはこれで大切にとっておいて、いつかまた部品が手に入ったときもうひとつ作ることにしよう。

なんて思いながら秋葉原をうろついていたら鈴商で6809Eを発見。この末尾にEがつくやつはクロックジェネレータを内蔵していない。6809は位相が半分ズレたふたつのクロックで動くから、それを外部で生成するとなると結構な回路を組み立てなくてはならない。しかし、新品で500円は魅力的。Eの付かない6809のコンピュータは配線のしかたが美意識と相容れないにしろもうあるのだから、今度のやつは6809Eでもいいか。

鈴商は安いICひとつ買っても持ち帰る途中でピンが曲がらないよう細かな配慮とともに渡してくれる。だから、ぼくはここでICを買うとき同じピン数の別のICをもうひとつ買うことにしている。そうすると底を向き合わせるだけでよくて導電マットなどの梱包材と店員さんの手間が省ける。どこのお店でもそうしているわけではない。店員さんが部品を愛していると感じるいくつかのお店だけである。それはともかく、導電マットの代わりとして選んだもうひとつのICが下に示すMSM80C154。

MSM80C154は、見付けた時点では正体不明。沖電気の製品なのにインテルの著作権表示もあって80186とよく似た型番が意味ありげ。新品で400円はひょっとしたら掘り出し物じゃないかと思って買ったのだが、帰って調べてみると8051互換。この系統は8749で打ち止めにするつもりだったのにまた新しい品種の在庫を作ってしまった。

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