世話が焼ける

自作のコンピュータにCP/Mのアプリケーションを組み込む場合(たとえばAKI-80をMBASICマシンにするとか)、7月16日の記事で述べたとおり、とりあえずBDOS、せいぜいBIOSの体裁を整えてやればいい。しかし、CCPのプロンプトでコマンドやアプリケーションを起動する汎用コンピュータ的な使いかたをするとなると話が違う。簡易的なCP/MはCCPと一体化していたり、場合によってはCCPを省略してアプリケーションを直接起動したりするが、それでは最初のアプリケーションをひとつ起動することしかできない。

CCPは一種のアプリケーションであり、本物のアプリケーションを起動すると上書きされる。だから、本物のアプリケーションを終了した時点でもう次のアプリケーションを起動できない。この問題に対処するため、本物のアプリケーションはウォームブート(JMP 0)で終了する規則になっている。CP/Mはウォームブートの過程でCCPをリロードし、もとの状態へ復帰するというわけ。つまり、ここまでやろうとするともはや簡易的なCP/Mではダメで、CCPと切り離したまともな構造を作る必要がある。覚悟をもって臨むか、アプリケーションがひとつ動いたところで手を打って別のテーマを探すかの分かれ道だと思う。

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