LPC1114FN28 Prototyping Platform

LPC1114FN28の勉強を始めた。このマイコンの長所は、最低、電源をつなげば動くこと。さらにシリアルをつなげばソフトウェアの書き込みができる。つまり、ハードウェアの組み立てが簡単。ソフトウェアの組み立ては、簡単とはいえないが、間違えてもやり直しがきく。一般論として、ハードウェアさえ出来上がってしまえば、ソフトウェアはそのうちどうにかなるものだ。

LPC1114FN28-102

新参者だからまずコミュニティの流儀や習慣を学ぶ。書き込みソフトはWindowsならFlashMagic、Linuxだとlpc21isp。どちらもDTRとRTSを使った自動リセット/モード切り替えができるようになっており、この機能には対応するべきだろう。FlashMagicのマニュアルにスリーステートバッファを使ったやや複雑な回路例が掲載されている。なぜそんなに難しくなるかというと、ひとつは、本物のシリアルのなまった信号でも確実に動作させるためで、これはシリアル-USB変換回路を使うなら簡略化できる。もうひとつは書き込んだソフトウェアがPIO0_0/1ピンをどう使っても自動リセット後に問題を起こさないため。コミュニティではダイオードを使った簡単な回路が流行しているが、この場合、書き込んだソフトウェアがPIO0_0/1ピンにHIGHを出力するものだと自動リセット後にショートする(と思う)。

思い悩んだあげく、ただの抵抗でいいんじゃないかと思いついた。なぜ誰もやらないんだろう。もしかしたらいつか想定外の事態を招くのかもしれない。だとしても、それはいつか自然にわかること。

LPC1114Writer_sch

例によって電線を使わずに配線を完了。こうしておくといつでもプリント基板をおこせる。LPC1114の両側にはピンソケットを立ててある。LPC1114の幅が600milあるおかげで、そこそこのドータボードを乗せられる。それをシールドと呼べばArduino風。USB-シリアル変換回路からソフトウェアを書き込んで自動リセットするところも同じ。ソフトウェアをスケッチと呼べるほど開発環境が親切でないところが違う。

LPC1114Writer_top

FlashMagicで書き込みテスト。スリーステートバッファもダイオードも使わない適当な回路が、ちゃんと自動リセット/モード切り替えをしてソフトウェアを書き込んだ。下の表示は、ちゃんと書き込めた証拠にベリファイを実行したところ。今のところすべて順調。このまま順調に動作し続けてくれれば、このやりかたで正解だったということになる。

lpc1114flashmagic

書き込んだソフトウェアはLEDを点滅させるもの。ソフトウェアはまだ勉強中のためあまり難しいことはできない。当面の目標は確実に動作するハードウェアを完成させることにあり、それはただLEDが点滅するだけでわかる。大きなことはできません、小さなことからコツコツと。

lpc1114blink

ある雑誌の記事によれば、ブレッドボードには部品の脚を切ってから取り付けるのが正しいやり方らしい。でもそれは無理。この部品はユニバーサル基板での組み立てに使いまわすのだから。

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