8080の電源が完成(とする)

8080の12V電源に使ったNJM2360Aとインダクタの関係で試行錯誤する。計算値は47uH以上。ここへ220uHをつないだら間欠発振が頻発。100uHに取り替えてまあいい感じになったから仕上げにスイッチング信号(8番ピンの出力)と放電の関係を観測(左の波形)。あくまで情緒的な感想ではあるが放電の途中で次のスイッチングが始まって電力を無駄にしているんじゃないかと思い、47uHに取り替えてみたがやはり同じ(右の波形)。あとで調べてみるが、これがNJM2360Aのやり方なのだろう。出力52mAで12Vに調整し、出力100mAのときの電圧をはかると100uHがギリギリで8080の仕様の範囲(±5%)におさまる11.4V。47uHは11.99Vで実質的に変動なし。というわけで47uHを採用。

NJM2360_120_100 NJM2360_120_047
出力100mAの波形。目盛はX軸が10u秒、Y軸が5V

引き続きLTC1144を使った8080の-5V電源を観測。8080の消費電流は最大1mA。この場合(左の波形)、スイッチトキャパシタという方式に独特の雑音が200mVほど乗る。出力電流を0.1mAに抑えたら(右の波形)20mV程度に下がった。8080の標準の消費電流は0.01mAなので、たぶん影響がない。もうひとつ大きなうねりに見える雑音は出所が不明。周波数(実測57Hz)からいってAC100Vが怪しいが断定するにはいたっていない。対策がないのでこれでいく。電圧は出力電流0.1mAが-4.99V、1mAが-4.86V。

LTC1144_4_7k LTC1144_47k
目盛はX軸が2.5m秒、Y軸が100mV

これで電源が完成。ただし、これまで見落としていた課題に気付いてしまった。12Vの立ち上がりが思いのほか遅く、電圧が12へ届く前にリセットが解除されたら誤動作を招くだろう。リセット回路は時定数を十分に大きく(2m秒)とっているが、リセットが解除される電圧が実際のところどのくらいかによって計算どおりにはいかない。実測には専用の回路を組むことになる。いつになったら完成するのだろう。サグラダファミリアか。

広告
カテゴリー: 8080 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中