TinyBASIC指針原文

TinyBASICはピープルズコンピュータカンパニー(会社ではない)のデニス・アリソンが示した指針にしたがいアメリカ各地のホビイストたちが作ったBASICの総称だと、以前、説明した。このことは各種の資料で知っていたが、指針の原文を見たことはなかった。改めて調べたところ、ピープルズコンピュータカンパニーの機関紙が公開されていることがわかり、そのVolume3,issue4の7ページに原文を発見した。

日本語に翻訳すると次のとおり。
——–
仮にあなたが7歳だったとして、浮動小数点演算(何それ?)、対数、三角関数、行列反転、核反応炉に関する計算といったものにあまり関心がないとします。そして、あなたのホームコンピュータはちっぽけでメモリも不足気味。おそらく4Kバイト以下のMARK-8かアルテア8800で、入出力のためにテレビタイプライターが付いている。それを宿題や数学的な趣味やNUMBER、STARS、TRAP、HURKLE、SNARK、BAGELSといったゲームに使いたいとします。

だったらTinyBASICはどうでしょうか。

・整数計算のみ-8ビットか16ビットか
・変数は26個:A,B,C,D,…,Z
・乱数を発生する関数-これは当然!
・7つのBASICステートメント(INPUT、PRINT、LET、GOTO、IF、GOSUB、RETURN)
・文字列ですか? PRINTステートメントではOK、それ以外はダメ
——–

これはBUILD YOUR OWN BASICと題した記事の末尾にある一文。全体を読むとこの決定にいたる検討の過程がわかる。

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