周波数カウンタを作る

8080周辺回路を作ったとき部品箱でuPD8251を探したらまったく同じ形をしたuPD851がひとつ紛れ込んでいた。これは7セグメントLEDドライバを内蔵したカウンタで、大昔、秋月電子通商で買った周波数カウンタキットに入っていたものだ。一時期、周波数カウンタに夢中になったことを思い出した。uPD851はひとつしかないけれど関連のいろいろな汎用ロジックが「一生ぶんあるぞもう買うなリスト」に登録されている。たまたまセラロックのマーキングが消えて困っていたので、その周波数を調べる装置を作り、事実上デッドストックになっている部品を少し減らすことにした。

OSC_Tester_topOSC_Tester_bottom
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セラロックを74HCU04につないで発振、74LS90で1/10に分周、4018でもう1/10に分周、PIC12F683で10Hzの周期を作ってuPD851でカウントする。これで単位kHzの数字が表示されるはず、が、7セグメントLEDは数字にもならないでたらめな表示をする。原因がわからないからカンペを覗き見た。秋月電子通商の周波数カウンタキットの組み立て説明書を後生大事にもっている。例によってひとつ大間違いを発見。uPD851の桁選択信号が負論理なのに正論理だと思っていた。スイッチングに使っていた2SC1815を2SA1015に取り替え、配線を変更。ハンダ面がひどいことになっているが、部品面からはわからない。

AKI_uPD851_sch

Arduinoの16MHzのセラロックではないセラミック振動子をつないで目論見どおり16000を表示することができた。uPD851はオーバーフローとアンダーフローの信号を出すし、PIC12F683は7セグメントLEDの小数点を点灯できるように接続してあるから、一定の範囲でレンジの自動切換えができるが、まだそのプログラムを完成させていない。そこまでしなくても用が足りているので、たぶん一生そのプログラムは完成しないと思う。

OSC_Tester_view

8080のコンピュータがあとケーブルを作るだけで完成するというのに何でこんなものを作っているのかというと、まだ覚悟が決まっていないから。何しろボクのライフワークの最大の山場である。スイッチを入れたあとに何が起きようともすべて受け入れる気持ちを固めないと動かすことができない。ことによっては永遠にスイッチを入れられないかもしれない。まるで中学生の告白だね。

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