ラッチの異常を解明

アドレスバスにアドレスが乗らない状況は74LS373を良品に取り換えてもなお改善しない。0xffのラッチはうまくいく。0xaaをラッチすると0x2aになる。小学校の理科の授業で子供心に深く感動したことは、メンデルが遺伝の法則を発見したときのエピソードだ。その説明を割愛して趣旨だけいうと、根性でデータを集めれば自然に規則性が見えてくるということ。0x00~0xffの256種類をすべてラッチし、記録をとり、腰を据えてビットパターンを観察したら気が付いた。A15がA12に引っ張られているのだ。

あらためてプリント基板のパターンを検査。目視では正常。そこでレイメイ藤井のハンディ顕微鏡 zoom(もう少し気の利いた名前はないのかい!)を調達し、より丁寧にパターンを検査した。この顕微鏡は価格が手ごろ(1500円前後)だし、どこのネット通販でもたいてい当日お届け。使い勝手をいえばLEDライトが付いているところが便利。一方、天地左右が逆に見えるので調べたい位置へもっていくのが難しい。

Tester80_test3

丁寧な検査の結果、A15とA12のパターンがごく細い線で接触している部分を発見。感光するとき埃が乗った感じ。見付けにくいという意味でタチの悪い誤りだが、カッターでこすればすぐ切れる。ひょっとしたらTL866CSが不良と判定した74LS373のうちのひとつはこれが原因で壊れたのかもしれない。いずれにしろまた一歩、8080の完成へ近づいた。

広告
カテゴリー: 8080 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中