雑すぎる6800試作基板

コンピュータ歴史博物館に、モトローラのマスターアーキテクト、トム・ベネットが寄贈した6800ファミリーの試作基板が展示されている。その写真は下に示すとおりクレジットを入れる条件で非商用の利用が認められている。商用利用だとライセンス料を支払う義務がある。ライセンス料を支払って使う価値があるかどうか判定しろと依頼され、よく見たら、あらら、ICソケットへの挿しかたが雑すぎてピンが曲がってしまっている。わざと外した可能性もなくはないが、だとしたらやり方が乱暴で、愛情が感じられない。痛々しくて見るに堪えないので、なるべくなら使わない方向で検討するべきだといっておいた。

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ちなみに商用利用のライセンス料はこの解像度で1点50ドル。書籍に掲載するような場合は解像度がより高い写真が必要で、その料金は発行部数に応じて決まり、青天井となる。コンピュータ歴史博物館へ行って自分で撮影したものは使いかたに制約がない。カメラマンはカリフォルニア州マウンテンビューへ行く気満々でいるが、いずれにしろICが雑に挿さった写真なんか撮ってきたら使ってもらえないと思うよ。

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雑すぎる6800試作基板 への2件のフィードバック

  1. DAI より:

    こんばんは。
    今度はMC6800の書籍が出るんですね。期待しています。
    当方も、古いCPUがだいぶ集まったので、いい加減手を動かさないといけないと思っています。
    プリント基板を発注するなら、ロジックICは、フラットパッケージがいいかなあ、なんて。

    • vintagechips より:

      DAIさん、こんにちは。期待を抱かせるような内容になっているとしたらマズイですね。出版予定を公言しちゃったら出禁ものですわ。フラットパッケージは賛成です。古いCPUは新しいICと組み合わせないと中古基板みたいに見えてしまいます。

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