6800が並列計算機の流れを変えた

現在のスパコンはほとんどの機種がXeonやOpteronなど市販のCPUをたくさん並べて速度を出す方法をとっている(TOP500参照)。こういう風に使われた最初のCPUが6800だとする説を耳にして、調べてみたら京都大学のPACS-9が6800を9個並べて7kflopsを出したらしい(Wikipedia参照)。最近面識を得たコムシのプロがその種の事情にとても詳しく、実物が国立科学博物館に展示されてますぜと教えてくれたので見学に行った。写真を撮るのは現場の状況からして無理だろうといわれたが、どうにか撮ってきた。ちなみに、事前に案内の係の人に写真撮影が許可されていることを確認。フラッシュと動画はダメ。

PACS-9は下の基板9枚とクロックジェネレータ基板とDMAをやると思われる基板で構成される。下の基板にCPUしか挿さってないのは、たぶんPAX-32を作るとき予算に窮し、引き抜いて流用したのだと思う。どういう仕組みで動いたかはICソケットのピン数でだいたい想像がつくが、間違えたら恥ずかしいから今はまだ言わない。

PACS-9

この展示は確かにフラッシュなしで写真を撮ろうとしたら最悪。薄暗い部屋に青い照明が、何の演出か、明るさを変化させたり裏側から光ったりする。PACS-9は少し高いところにあり、脇を絞めてカメラをしっかり持つというわけにいかない。間の悪いことに連休の真っただ中。無邪気なお子様たちにぶつかられ、失敗の連続。上の写真は奇跡の1枚。

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