SBCZ8002の中間報告

ザイログのZ8002は歴史的な価値が高いわりに安く買えるのでファミリーをひと揃い持っている。今までパッケージを眺めつつ動く姿を想像するだけで満足していたが、最近、簡単な構成なら本当に動かせるんじゃないかって気分になってきた。というわけで、差し当たりZ8002とSCC(Z8530)でhello, worldをやってみようと思う。CIO(Z8536)は後回しね。

SBCZ8002_chips

Z8002は理解の難しいCPUではないが、本当に動かそうとすると現実の小さな問題をたくさん抱え込む。真っ先に直面したのはプリント基板がサービスサイズ(10cm四方)に収まらないこと。メモリを最低4個必要とすることが痛いが、これはもう減らせないので、SCCをPLCC44型に変更。実際に取り付けるのはピン互換で入手しやすいESCC(Z85230)。

SBCZ8002_scc

暫定版回路図を下に示す。ロジックはGAL(ATF16V8B)に丸投げ、クロックとリセットはマイコン(PIC12F1822)に丸投げ、通信クロックの生成はSCC/ESCCが内蔵するボーレートジェネレータに丸投げ。ややこしいところはあとで何とかしようという問題先送り方針が功を奏し、動かす自信がないまま設計を完了。間違いを見付けた人はぜひ通報してください。

暫定版回路図-sbcz8002_sch.pdf
[2019/3/16追記]Z8530につながるA0とA1は誤りで、A1とA2が正解です。

プリント基板はこんな感じ。Z8002の両側にランドを配置してあって検証や修正に便利。下向きにピンヘッダを立てれば下にもうひとつプリント基板を作って拡張や改造が思いのまま。素晴らしいアイデア、ではなくて問題先送り方針の産物だね。プリント基板はとかく製造へ回した直後に間違いが発覚するから、数日、寝かせて熟成を待とうと思う。

sbcz802_PCB

以上はまだ実物で試していないので言っていることはすべて机上の論理。たぶん実物を組み立てたところでひと波乱あると思う。それでもあれこれやってうまく動いたときにはドヤ顔で自慢する予定。この製作物は大人の事情が絡んでいないので、完成したらただちに公開し、プリント基板の頒布とかもやって、お祭り騒ぎするぜ。

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