Z8000のクロス開発環境

SBCZ8002のプログラムを開発するとき最高の環境は、途中の説明を省略して結論だけいえば、VirtualBoxで動かすFedoraCore9のz8kgccだと思う。実際、SBCZ8002の簡易モニタとサンプルプログラムをその環境で開発した。以降、構築の手順を述べる。

●あらかじめダウンロードしておく配布ファイル
VirtualBox-こちらのサイトのパソコンに適合するパッケージ。
FedoraCore9-こちらのサイトのFedora-9-i386-DVD.iso。
z8kgcc-こちらのサイトのz8kgcc-jan-19-2009-linux-fc9.tar.bz2。

1.パソコンにVirtualBoxをインストール
一般的なアプリケーションのインストールだから説明を省略。

2.VirtualBoxにFedoraCore9をインストール
VirtualBoxでタイプがLinux、バージョンがFedora(32-bit)の仮想マシンを作成。
仮想マシンのフォルダ(パソコン側)へFedora-9-i386-DVD.isoを移動。
仮想マシンを起動し、仮想光学ドライブでFedora-9-i386-DVD.isoを選択。
インストーラの指示に従いFedoraCore9をインストール。最初の質問には[Skip]と答える。途中で追加ソフトウェアの選択があるが、[Fedora]のみ必要、それ以外は不要。

●パソコンと仮想マシンでファイルをやり取りする方法
通常は共有フォルダを介してやり取りするが、FedoraCore9が古すぎてその方法が使えない。かわりにUSBメモリを使う。

仮想マシンにUSBメモリをマウントする方法。
パソコンにUSBメモリを挿し、VirtualBoxで[デバイス]-[USB]-[<USBメモリ>]を選択。
z8kgcc_photo1

仮想マシンにマウントしたUSBメモリをアンマウントする方法。
仮想マシンでUSBメモリを右クリックし、[アンマウント]を選択。
VirtualBoxで[デバイス]-[USB]-[<USBメモリ>]の選択を外す。

3.FedoraCore9にz8kgccをインストール
USBメモリ経由でホームディレクトリにz8kgcc-jan-19-2009-linux-fc9.tar.bz2を置く。
以降のコマンドは「端末」から入力。
管理者の権限でz8kgcc-jan-19-2009-linux-fc9.tar.bz2を/へ展開し、権限を戻す。

su
<管理者パスワード>
tar jxvf z8kgcc-jan-19-2009-linux-fc9.tar.bz2 -C /
exit

.bash_profileを編集して環境変数にz8kgccのパスを追加。
エディタの起動方法は次のとおり。

gedit .bash_profile

赤字部分を書き加える。

# .bash_profile

# Get the aliases and functions
if [ -f ~/.bashrc ]; then
. ~/.bashrc
fi

# User specific environment and startup programs

PATH=$PATH:$HOME/bin:/opt/z8kgcc-jan-19-2009/bin

export PATH

再起動またはログアウト/ログインで完了。

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Z8000のクロス開発環境 への2件のフィードバック

  1. ピンバック: SBCZ8002_reference | 電脳伝説

  2. ピンバック: SBCZ8002 アセンブラ環境 | レトロな雰囲気

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