[2021/4/3追記]MCS8085はこちらで最終版を公開しています-ーMCS8085最終版が完成
インテルのMCS-85(8085と8755と8156)はプリント基板がきれいに仕上がるから大好き。すでに1台を正常動作させているが、このたび完成度の向上を目指して配線2本とソルダバッド2個を追加した。クロックをタイマへ入れるやつとタイマから割り込みをかけるやつね。そのくらいはソフトウェアで設定できると思っていたからできなくてびっくりだよ。
[2019/6/23追記]tomi9さんがプリント基板を作ってくれたので完成写真を追加します。
MCS-85はピン配置がよく考えられていて配線2本とソルダバッド2個を追加したくらいだとプリント基板の大幅な修正は不要。部品面は概略そのまんまなのでハンダ面だけ下に示す。細かいことをいうならコネクタに信号名のシルクを追加、またこの画像ではわからないがDCジャックを長穴に変更。相変わらずきれいなプリント基板だ(個人の感想です)。
このプリント基板は、さほど遠くない将来、何かのついでがあったときに製造する予定。念のためガーバーデータをOneDriveに置いておく。こういうわけわかりにくい製作物に興味を示す人は少ないと思うが、万が一、興味があったとしてもガーバーデータをダウンロードして製造に回すのはボクが動作確認を済ませてからにしたほうがいい。
ガーバーデータ-MCS8085.zip(2019/3/2時点で未検証)(2019/3/20動作確認済み)
この製作物に関連してもうひとつ過去に成功した8755プログラマを更新。大きく変更したのは昇圧回路。TL497Aや大型のコイルなど主要な部品が入手困難になってきたのでSBC8080と同じ昇圧回路(出力電圧のみ調整)に差し替えた。またマイコンがシリアルの信号電圧で起動してしまわないよう軽く対策をとった。DCジャックはやはり長穴に変更。
回路図-WRT8755_sch.pdf
書き込み動作に影響する変更はないのでソフトウェアは共通。言い換えれば最悪の操作性がそのままってこと。大した問題じゃないよね。例によってソフトウェアとガーバーデータをOneDriveに置いておく。こちらもさほど遠くない将来、ボクが動作確認する予定だからガーバーデータでプリント基板を作るのはそのあとにしたほうがいい。
ガーバーデータ-WRT8755.zip(2019/3/2時点で未検証)
ソフトウェア-Writer55fw.X.zip(2019/3/2時点で未検証)
[2019.8.3追記]WRT8755を暫定的に完成とするに最新の情報があります。
両方とも動作確認ができた時点で改めて報告する。大半の人は、だから何だって思うだろうが、ちまちましたテーマに熱中しているやつを温かく見守っていただけたら嬉しい。
MCS8085を赤色で頼んでみました。(人のガーバーを使用した時はこの色です)
送料が$2で3-5日だったので8755が届くより早いかもしれません。
また、書込み用のボードは製作予定です。
おおそれは楽しみです。普通は気を揉んじゃうところですがtomi9jpさんなら安心です。本当は動作確認できた時点で送ろうと思っていたんですよ。じゃあSBCZ8002にしますね。もう注文してあります。
8052/INS8073/Z8671の関係で最近MICOM85を作ろうとしていました。やっと踏みとどまった所で背中を押されたので先走りしました。
8755のライターは8088(8085)での動作を目標にしたいと思っています。
SBC8002の部品はRAMをZ8から一時的に借りると手元にある予定です。
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MCS8085の回路修正を1か所お願いしたいです。
8156と8755のIO/Mを切り替えるソリッドジャンパーが欲しいです
・8085のIO/M(現在の構成)
・A15を接続
理由は、8156,8755のIOをメモリマップに変更したいです。
MM-8000のモニターにIIN,OUTすれば必要ないですね。
申し訳ありません。
解決しちゃいましたか。興味深い話だったのでMM-8000のマニュアルを読んでみたんですが、モニタの構造が想像してたのと違いすぎて、いまだよく理解できていません。tomi9さんの製作物が完成したところで、あらためて勉強しようと思います。
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