モトローラ6800伝説

このブログは年1回だけ告知を認めてもらっていますが、ごめん、もう1回あと4回認めて。2017年12月20日、全国の書店で『モトローラ6800伝説』(出版社のページはこちら、Amazonのページはこちら)が発売されます。このブログで紹介した6800入手の経緯、6800を動かす過程をより丁寧に述べつつ、このブログでは紹介していない当時のエピソードを満載しています。よろしければ書店さんで手に取ってご覧ください。

モトローラ6800伝説

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この本はお陰様でご好評をいただいております『インテル8080伝説』の姉妹書です。もし『インテル8080伝説』がコケていたらこの本は存在しませんでした。私にこの本を書く機会を与えてくださった皆様に心から感謝いたします。さらには、この本の発売予定を私さえ知らないうちからネットで話題にしていただき、もうひとつ次の本を書く機会を与えようとしてくださっている皆様に重ねてお礼申し上げます。

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モトローラ6800伝説 への2件のフィードバック

  1. saura より:

    今年の中頃にこちらの本のことを知り頭の何処かに記憶が残っていたのですが
    SONY CD-PLAYER CDP-101に使われていた4bit CPU FUJITSU MB8841 の研究から
    CPUを使った組み込み制御に興味を持ち、MC6800やMC6809を始め
    OS-9を使って組み込み制御機器開発をしていた世代の者としてとても懐かしく感じました。
    CDP-101を入手した頃から、いつか光学機械部分がなくなって全て電子部品と電気部品で
    オーディオシステムが成り立つ日を夢見ていましたが、今や本当に実現する時代になりました。
    現在の仕事の一部でもありますが、再度ワンチップマイコンの可能性を見据える意味からも
    書籍を購入させて頂きたく思います。来年の春に出される予定のZ80の方も期待しております。

    • vintagechips より:

      sauraさん、こんにちは。リアルタイムの経験があると懐かしさに加えて、当時、最先端のチップに触れたわくわく感がよみがえるものと思います。インテルとモトローラの社風の違いとかも面白いしね。Z80は知ってる人がたくさんいてヘタなことを書くと突っ込まれる恐れがあるため緊張感いっぱいで、予定がかなり押していますが、着実に進んでおりますので完成しましたらよろしくお願いいたします。

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